福岡中洲のソープランドで働くには

福岡中洲のソープランドの店員・ボーイとして働こうとする人たちへのアドバイスだったり情報提供だったりをまとめてみました。

カテゴリ: ソープ・トクヨクについて

風俗界の王様「ソープランド」に歴史あり

歴史

みんな大好き「ソープランド」はどのように生まれどのように成長し、これからどうなっていくのか…
その山あり谷ありの歴史を簡単にまとめてみました。

トルコ風呂
秋田でニューオープンした「トルコ風呂」の宣伝広告(健全店?)
参考リンク:二〇世紀ひみつ基地トルコ風呂

◆戦後に誕生した「風俗の王様」

ソープランドという名称が誕生したのが1984年。
あれっ?結構最近だな、と思った人も多いと思います。
しかし、これは「名称」が誕生した年。
同様のサービスはもっと古く1951年に東京で開業しています。
※中州では翌年に「博多温泉トルコ」が開業

◆間違って伝わった「トルコ風呂」

ソープランドと呼ばれる前はなんと呼ばれていたかと言うと「トルコ風呂」です。
このトルコ風呂、中東では一般的な公衆浴場のようなもので全く性的なサービスを行うようなものではありません。
ベールをまとい素顔を隠して男性社会から隔離されていた中東の女性達にとって男性の目の届かない貴重な社交場だったのです。
そのオリエンタルな雰囲気と女性だけの浴場というイメージが各国に誤って伝わってしまいました。
日本もその例に漏れず、最初こそ健全なサービスを提供していましたが、次第に男性客に女性がサービスを行うものとして発展してしまうのです。

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◆留学生による反対運動

トルコ風呂はその後、赤線(半ば公認で売春が行われていた地域)の廃止で仕事を失った女性たちが流入したことによりますます性サービスの側面を強くしていきます。
そういった状況を懸念する人たちも多く、特に東京オリンピックなどの世界的イベントの開催にあたってしばしば取締りの強化が行われてきました。
取締りにより店が減少したりと紆余曲折ありましたがサービスの過激さが口コミで広まったり、週刊誌などで取り上げられたりすることもあり、確実にその数を増やして認知を広げていきました。
しかし、中にはこの名称を快く思わない人たちもいました。
それはトルコの人たちです。
自国の名前が性的サービスを提供する店に使われている、その憤りは想像に難くありません。
留学生の一人がこの問題を当時の厚生省に持ちかけ広く知れ渡ることになり、新たにソープランドという名称が誕生したのです。

◆ソープランドはこれ以上増えない

ソープランドに限ったことではありませんが、近年ではデリバリーヘルス以外の風俗店の新規出店はかなり厳しく規制されています。
ソープランドのの営業権利は、個人が取得したものであればその人一代限りは有効ですが子供などに相続は出来ません。
法人として取得したものであれば代表者を変更することでこの先も営業を続けることが出来ます。
ですのでこの権利がしばしば売買されることがあります。
ほとんどが法人として取得しているものですが、増えることが無い以上、この先どんどん減り続けるのは間違いないでしょう。
※追記 2024年の夏季オリンピックが東京に決まりましたね。
前回の東京開催のとき同様の取締りの強化は免れないでしょう。
ますますソープランドの店舗数の減少が懸念されます。

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ソープランド・トクヨクのサービスと料金

女性

ソープランドで働くのであれば、ソープランドの基本的な情報を知っておかなければなりません。
かといって実際に店に行くにはお金もかかるので簡単にまとめてみました。

◆ソープランドの店内

ソープランド

ソープランドの部屋の例
手前に少し見えているのがベッド。
真ん中にはかの有名な「スケベ椅子」がありますね。
浴場だけあって、お風呂はしっかり完備しています。
この部屋で何人もの男性が天国へと導かれたのでしょうか…
中には1つ大人の階段を上った人もいたんでしょうね。

◆ソープランドでのサービス

それは何と言っても「本番=セックス」でしょう。
その他のサービスも風俗の王様とも呼ばれるソープではより取り見取り。
一緒に風呂に入るもよし、マットでローションまみれになるのもよし、フェラをしてもらうのもよし、手コキしてもらうのもよし、パイズリもよし、逆に徹底的に攻めまくるのもよし。

◆ソープランドの利用料金について

ソープランドはサービス内容も特殊ですが、料金体系も特殊。
入浴料サービス料が存在します。
入浴料というのはプレイルームである浴室の利用料です。
ソープランドは建前上は浴場ですので銭湯で番台にお金を払う感覚です(料金は段違いに高いですが)
サービス料というのは接客してくれる女の子に対して支払う料金。
注意しておきたいのが、多くの場合、サービス料が明示されていないこと。
※これはソープランドの経営者とそこで働く女の子の関係性によるものなのですがそれは別の機会に ※参考
ソープランドの雑学・建前
大体の目安として入浴料の2~3倍と思っておきましょう。
くれぐれも入浴料だけ財布に入れてソープランドにいって恥をかかないように。
どれだけお金がかかるか分からないと不安だ、ぼったくりにあうのでは?という場合は店に「総額いくら?」と店に確認しておきましょう。教えてくれます。
教えてくれない店は止めておきましょう。

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ソープランド・トクヨクに関するマメ知識

ソープランドの雑学

特殊な業界・特殊な業種。
そこには大人の事情、ってやつがあるもので…
ご存知の方も、そうでない方も参考に。

◆ソープランドのサービス内容について

ソープランドのサービス
法律に詳しくない人でもツッコミ入れたくなるようなサービス内容ですが、全国で1,000店舗以上営業しているのにほとんど逮捕・摘発のニュースは聞きません。
何故か?
ご存知の方もたくさんいるとは思いますが浴場内で行われるサービスがあくまで「個人的意思・恋愛感情」によるものだということです。
本来のサービスは浴場においてお客の背中を流すところまで。
しかし密室で二人きりの男女。
次第に燃え上がる恋心。
その気持ちが故にお互いが合意の下、行為に及ぶわけです。
そして男は愛する女性に愛情を表す一つの手段としてちょっとしたお小遣いを渡すわけです。
これがソープランドでの壮大な「建前」なのです。

◆ソープランドは売春では?

ソープランドの疑問
セックスすることでお金をもらっているソープ嬢の立場は売春では?という考えがあります。
それへの回答の1つは前述の「個人的意思・恋愛感情」。
つまり、お金はその「行為」への対価ではなく、愛しい相手への感謝の気持ち・プレゼントのようなものです。
もう1つの回答が「店と嬢との関係」と「料金システム」です。
普通に考えると店と嬢の関係性は雇用主と従業員だと考えるでしょうがそうではありません。
嬢は「個人事業主」であり、店は嬢がサービスを提供する場を貸しているに過ぎません。
なので嬢がどのようなサービスをしているかは関与していません。
そして、店が客から受け取るのはあくまで場所代である「入浴料」のみなのです。
雇用主と従業員の関係であれば、そこで行われているサービスの内容は雇用主の指示であると考えるのが一般的。
それが本番を含む性的サービスだとすると店が嬢を管理して売春させている「管理売春」とみなされ摘発の対象になってしまいます。
苦しい建前ではありますが、ある種の「必要悪」として見逃されている面はあります。
あまり派手に宣伝・営業をしたりすると・・・摘発されることも。
※管理売春の反対語に単純売春があります。
これは自ら客を探して売春する行為でいわゆる「たちんぼ」などと呼ばれているもの。
罰則は特にありません。

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